どの葉酸サプリがおすすめ?【葉酸サプリ特集】

葉酸サプリの選び方

妊娠糖尿病について

妊娠したことで発症した、あるいは初めて高血糖状態が認められた糖代謝異常の病気です。
自覚症状がないだけに、尿や血液中の糖を調べて早期発見に務めることが大切です。
体重計

妊娠糖尿病が増えている

糖尿病は、血液中のブドウ糖がなんらかの原因で効率よく代謝できないために、血糖値が上昇して尿中に糖が排出される病気で、日本人に多く見られます。
この糖代謝異常が妊娠したことで起こるのが妊娠糖尿病で、別名「妊娠時の耐糖能障害」ともいいます。
最近は、妊娠糖尿病になる妊婦さんが増えていて警戒されています。
妊娠中は赤ちゃんへ、より多くのブドウ糖を送るために、胎盤から出るホルモンがブドウ糖を分解するインスリンの働きを抑制するので、血糖値が上がりやすくなるからです。
そこに、甘いものの摂り過ぎや運動不足といった、マイナスの因子が加わることも原因になっています。
尚、妊娠前から糖尿病だった人が妊娠した場合は、糖尿病合併妊婦として扱われ、妊娠糖尿病とは区別されます。

かかりやすい人は事前にチェック

妊娠糖尿病を早期に発見するために、妊娠確定後の血液検査や定期健診での尿検査で血糖値や尿糖値を調べます。
その結果、基準値以上の数値が出た場合や、続けて2回以上陽性と出た場合は、より詳しく調べるためにブドウ糖負荷試験が行われます。
また、尿糖が陽性でなくても35才以上の人や糖尿病の家族歴がある人、肥満の人など、妊娠糖尿病になりやすい人は妊娠確定後と23~28週頃に、スクリーニング試験としてブドウ糖負荷試験を行う病院が増えています。

妊娠糖尿病が心配される人

  • 糖尿病の家族歴がある人
  • 35才以上の人
  • 太り過ぎの人
  • 強度の尿糖陽性が出た人、または2回以上続けて尿糖陽性が出た人
  • 羊水過多症、妊娠高血圧症候群になっている人
  • 過去に巨大児出産、原因不明の習慣性流産や早産などを経験している人

ブドウ糖負荷試験

ブドウ糖を溶かした検査薬を飲み、糖代謝の推移を調べる検査。
まず12時間以上、何も食べていない状態で採血して空腹時の血糖を測定します。
次に検査薬を飲み、1時間後、2時間後の血糖値を調べます。
この3つの血糖値のうち、2つ以上が基準を超えた場合に妊娠糖尿病と診断されます。

空腹時 ≧100mg/dl
1時間後 ≧180mg/dl
2時間後 ≧150mg/dl

治療も予防も食生活の改善から

糖尿病で最も気をつけなければならないことは食事です。
妊娠高血圧症候群同様、食事が治療の基本であり最大の予防でもあります。
まずは食生活を改善しましょう。塩分や糖分を控え、低カロリー・高タンパク質の食事を心がけます。
糖分は控えますが、ご飯やパン、麺類などの主食を極端に制限せず、むしろ甘いものを控えます。
一日のカロリーを守り、その中でバランスよく摂ること。良質のタンパク質として、豆腐などの植物性のものがオススメです。
また、調味料に香辛料やレモン果汁などを活用して塩分を上手に調節します。塩分や脂肪の排泄を促すカルシウム、カリウム、などのミネラルも併せて摂るようにしましょう。
毎日の食事療法が自分でコントロールできない場合は、栄養士などからきちんとした食事の指導を受けることになります。
重症の場合は、食後の血糖値を大幅に上げないように一日のカロリーを6回に分けて少量ずつ食べる方法がとられています。
尚、適度な運動を忘れてはいけません。特に、ウォーキングは手軽にいつでも出来て効果が高いので日課にすることをオススメします。
妊娠糖尿病による胎児死亡の原因は、そのほとんどが胎児奇形(無脳児、水頭症、心疾患など)によるものとされています。
つまり、胎児の器官形成期である妊娠12週未満の早期に検査・発見をし、治療していくことが何よりも大事なのです。

必要な場合はインスリン療法を

食事療法を行っても血糖値を正常に保てない場合は、インスリン治療が行われます。
インスリンは、すい臓から分泌されるホルモンで、ブドウ糖をエネルギー源に活用させる働きがあります。
これを食前に注射して補えば、確実に血糖値をコントロールすることができます。
インスリンは母体にも赤ちゃんにも副作用が少ないので、妊娠中でも安心して使えます。
但し、低血糖を招くおそれがあるので、いつでも糖分の補給を行えるように身近にキャンディなどを置いておく必要があります。

産後に及ぼす影響が心配

血糖のコントロールが悪い場合、赤ちゃんが4㎏以上の巨大児になるほか、妊娠高血圧症候群や羊水過多症を併発するなど、難産の原因につながります。
また、重症になれば赤ちゃんの命にもかかわる上、生まれた子にも糖代謝異常が心配されます。
さらに大きな問題は、出産後のママに糖尿病予備群の可能性が高いことです。通常、出産を終えれば母体の血糖値は正常に戻るのですが、36%以上の人が将来、糖尿病を発症するといわれています。
特に、出産した後5~10年以内での発症傾向が高いと見られています。
そのため、分娩数ヶ月後にブドウ糖負荷試験を行うとともに、引き続き定期的なフォローが必要になります。

妊娠糖尿病と葉酸の関係

妊娠中に病気にかかることだけは、誰しも避けたいはずです。
それが妊娠糖尿病だったら…厳しい食事制限が待っています。
食事制限が始まると、栄養が足りなくなってきてしまう可能性が高くなります。
そんな時、葉酸が強い味方になってくれるのです。葉酸を食事から摂るのが難しい場合は、サプリメントで補うことをオススメします。

 - 色々な症状のお話

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