どの葉酸サプリがおすすめ?【葉酸サプリ特集】

葉酸サプリの選び方

神経性(神経管)閉鎖障害ってどんな症状?

葉酸(ビタミンB9)が不足すると神経性閉鎖障害になるといいますが、神経性閉鎖障害とはいったいどのような障害なのか?をまとめました。

聴診器

神経性閉鎖障害とは、脳や脊髄などの中枢神経系のもと(神経管)が作られる時期=妊娠の4~5週ごろにおこる先天異常のことをさします。「神経管閉鎖障害」とも呼ばれます。

神経管形成は中枢神経系を作るための重要なステップで、この段階で異常が起こると脳や脊椎がうまくくっついていない状態になってしまいます。これを神経管閉鎖障害といいます。

どのような症状であらわれるかは、赤ちゃんの神経管の閉鎖される位置によって障害が違ってきます。
■神経下部・・・下肢の運動障害、膀胱・直腸機能障害
■上部・・・脳が形成不全になり、流産や死産の可能性が高くなる

二分脊椎、無脳症、口蓋裂などは神経系閉鎖障害によって起こる障害です。
⇒二分脊椎症についてのページ
⇒無脳症についてのページ
⇒口蓋裂についてのページ

「葉酸」の添加を義務にしたらこんなに発症率が減った!

アメリカやカナダ、南アフリカなどの国ではパンやシリアルなどに葉酸の添加を義務付けることで、神経管閉鎖障害の発症率が減りました。アメリカで50%、カナダで46%、南アフリカで30%の減少率です。これってすごい数値ですよね。

ちなみに、日本では今でも障害発症率は増えています。国をあげて葉酸の添加を義務付けするところまでいっていないので、まだまだ葉酸への認識が低いのが現状です。自主的にサプリで補給するしかありません。

厚生労働省でも、サプリで補うことを推奨しています。サプリという面からみると諸外国と比べても日本はまだまだ遅れている感がありますが、その日本政府がサプリメントを推奨するということ自体が珍しく、それだけ葉酸は重要な栄養素だということがわかります。

二分脊椎の原因は葉酸不足だけでなく、環境や遺伝的なことも関係しているといわれますが、諸外国で葉酸添加を義務付けたことで発症率が50%も減っているのをみると、葉酸はかなり関与している栄養素だといえるでしょう。

また、葉酸は神経管閉鎖障害の防止だけでなく、胎盤早期剥離や流産を防止するという効果もあります。普段から葉酸は摂り過ぎても困る栄養素ではありませんので、健康のためにも積極的に摂取したい栄養素のうちのひとつです。

葉酸サプリはいろいろありますが、多くの産婦人科の先生が妊婦さんにおすすめしているのはベルタ葉酸サプリというサプリメント。数少ない天然葉酸のサプリで、小粒で飲みやすいのもおすすめポイントです。

 - 色々な症状のお話

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