どの葉酸サプリがおすすめ?【葉酸サプリ特集】

葉酸サプリの選び方

漢方薬からも葉酸は摂れるの?

必要量の葉酸を食品から摂るのは大変な事なのでサプリで摂り入れるのがベストですが、漢方薬からでも摂ることができます。

漢方薬

【漢方薬とは…】
複数の植物の根や皮などを東洋医学に基づいて決められた配合のもと、調合されたもの。
使われている植物の事を「生薬」と言い、生薬を単体で使っているものは「民間薬」として、漢方薬とは区別しています。

生薬は「日本薬局方」という薬事法に基づき「薬」として認められているものが殆どで、保険がきく「薬」として処方される事もあります。

「漢方薬」というと中国をイメージしますが、国内で漢方薬は国内メーカーが厚生労働省の認可を受けて製造・販売しているので、個人で中国から個人輸入で手に入れたものなどでない限りは安心してください。

漢方薬 複数の生薬を配合したもの
(例)葛根湯(かっこんとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさんりょう)、甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)など
民間薬 単一の生薬
(例)鬱金(うこん)、当薬(せんぶり)、菖蒲根(しょうぶ)など

※この場合、病院で処方されたりドラッグストアで買う「いわゆる薬」は「西洋薬」にカテゴリされます。

葉酸を含む生薬は

当帰(とうき)

当帰(とうき)はセリ科トウキの根の部分で葉酸とビタミンB12がとても豊富な生薬です。
産地は中国や日本の奈良県、北海道などです。

また、「女性の宝」とも呼ばれるほど婦人家系の要薬として用いられています。
女性は毎月の月経や出産、授乳などで血液を大量に消費するので男性に比べて”慢性的な血液不足”ぎみ。「血液を補充する」行為を意識的に行わないと生理不順や生理痛、冷え性や不妊症などを引き起こしてしまうんです。

当帰(とうき)は「養血調経作用(血を作り出す作用)」が強いのでこのような婦人家系の疾患に対する治療薬として用いられ、特に不妊症に効果的とみられています。

当帰(とうき)が配合されている漢方薬

・当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)…大棗(たいそう)も配合
・帰脾湯(きひとう)…大棗(たいそう)も配合
・清肺湯(せいはいとう)…大棗(たいそう)も配合
・当帰飲子(とうきいんし)
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
・当帰湯(とうきとう)
・温経湯(うんけいとう)
・温清飲(うんせいいん)
・乙字湯(おつじとう)
・加味逍 散(かみしょうようさん)
・帰耆建中湯(きぎけんちゅうとう)
・きゅう帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)
・五淋散(ごりんさん)
・柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)
・滋陰降火湯(じいんこうかとう)
・滋陰至宝湯(じいんしほうとう)
・紫雲膏(しうんこう)
・七物降下湯(しちもつこうかとう)
・四物湯(しもつとう)
・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
・潤腸湯(じゅんちょうとう)
・消風散(しょうふうさん)
・続命湯(ぞくめいとう)

大棗(たいそう)

大棗(たいそう)はクロウメモドキ科のなつめの果実で葉酸やナイアシンなどのビタミンB群の他、カリウムやカルシウム、ミネラルなどが豊富に含まれています。
産地は中国や日本の大阪府、岐阜県などです。

普段から馴染みの深い葛根湯(かっこんとう)や甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)にも含まれています。

葉酸による効果以外にも、高血圧や貧血、むくみや冷え性などを予防・改善してくれるので妊婦さんにおすすめの生薬です。

大棗(たいそう)が配合されている漢方薬

・当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)…当帰(とうき)も配合
・帰脾湯(きひとう)…当帰(とうき)も配合
・清肺湯(せいはいとう)…当帰(とうき)も配合
・越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)
・黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)
・黄連湯(おうれんとう)
・葛根湯(かっこんとう)
・加味帰脾湯(かみきひとう)
・甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
・桂枝湯(けいしとう)
・五積散(ごしゃくさん)
・呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
・四君子湯(しくんしとう)
・炙甘草湯(しゃかんぞうとう)
・小建中湯(しょうけんちゅうとう)
・小柴胡湯(しょうさいことう)
・参蘇飲(じんそいん)
・清肺湯(せいはいとう)
・大柴胡湯(だいさいことう)
・大防風湯(だいぼうふうとう)
・平胃散(へいいさん)
・麦門冬湯 (ばくもんどうとう)
・半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
・六君子湯(りっくんしとう)

漢方薬の購入方法

漢方薬はインターネットの通信販売などで簡単に手に入れる事ができ、漢方薬専門店やツムラといった大手漢方薬メーカーなどで沢山の種類の漢方薬が販売されています。

ティーバッグタイプ、錠剤タイプ、粉末タイプなどがあります。

漢方薬専門店では生薬単体(生のもの、乾燥させたもの)で購入する事もできますが生薬単体を使用するとなると、その煎じ方、貯蔵法、摂取上限量など専門的な知識を身につけなければならないので生薬を単体で個人的に購入する人はいないようです。

漢方薬で葉酸を摂るメリットとデメリット

漢方薬で葉酸を摂るメリット

【100%天然由来】
漢方薬は「植物のみ」で出来ているのでとても安心感がもてます。

【体質改善 効果】
漢方薬は「未病」に対する強い有効性があり、体の自然治癒力のアップが期待できます。
「これから妊娠したい」と考えている方には妊娠しやすい体質に、「無事に出産したい」と考えている方には出産に向けての体質改善が期待できます。

【「[薬」として見た場合は副作用が小さい】
漢方薬を「薬」としてみた場合、西洋薬と比べると副作用が小さいのがメリットの1つです。

漢方薬で葉酸を摂るデメリット

【高価】
漢方薬の種類は何百とあり、価格もまちまちですが、概ね1ヶ月飲み続けるためには1~2万円はかかってしまいます。

【飲みにくい】
漢方薬は苦味など、味の癖が強いものが多いです。
錠剤タイプもありますが、殆どが粉末タイプなので毎日飲み続けていくのは大変かもしれません。

【即効性が低い】
漢方薬は少しずつ体質改善をしていくものなので、即効性はありません。

【妊娠経過に影響を及ぼす場合も】
漢方薬には数種類の生薬が配合されています。体調によってはそのうちの1つの生薬が悪影響を及ぼす可能性もあります。
例えば生薬の中には子宮を収縮させる作用や流産を促進させるもの、つわりを悪化させるものなどがあります。
ですから妊娠中に漢方薬を服用する場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。

お近くの漢方薬専門店で相談を!

漢方薬はとても種類も多く、作用もまちまちですので、自分の体に合った漢方薬を見つけるのはとても困難です。

特に妊娠中、または妊娠前に自己判断で漢方薬を選び、服用する事はとても危険です。
いくら漢方薬の副作用は小さいからといっても漢方薬は「薬」です。
万が一何かあった場合、後悔先に立たずです。

妊娠中に漢方薬を服用したい場合はやはり漢方薬専門店で自分の体質・体調など細かいところまで伝え、自分に合った漢方薬をプロの目で選んでもらう事をおすすめします。

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