胎教に良いことって?

胎教とは

胎教に良いこと胎教とは妊婦さんがリラックスするようにこころがけて、お腹の中の赤ちゃんに良い影響を与えてあげること。
そして、親子の絆を深めるものです。

心地よい音楽を聞く、読み聞かせをする、話しかける、適度な運動をするなどいろいろありますね。

妊娠中にママが興奮すると血液中のアドレナリンが増え、胎盤を通じて赤ちゃんにまで伝わります。
すると赤ちゃんの心拍数も上昇。
ママが緊張すると胎盤の血液量が減り赤ちゃんに十分な酸素や栄養が届かなくなります。
このようにママの精神状態は赤ちゃんにダイレクトに影響してしまうのですね。
ですから、いかにママはリラックスして心穏やかに幸せな気持ちですごさなければいけないかがわかります。

胎教=早期教育 と思っている人もいるかもしれませんね。
胎教とは決して天才の赤ちゃんを産むためのものではありません。
でも、胎児の時から適度な刺激を与えてあげることは脳細胞の発達に役立つのではないかとも言われています。

脳細胞は大人になっても4分の3は使われないまま。
それは胎児の時に細胞同士をつなぐ神経のネットワークが出来なかったからだそう。

妊娠5ヶ月ころまでに脳細胞の数は決まります。
その後、いろいろな刺激等によってネットワークができ始めます。
このネットワークは胎児の時にほとんど完成してしまうのだとか。

ですから、赤ちゃんの脳を活性化するためにも胎教が重要ともいわれています。


どんな効果があるの?

☆夜泣きをしない
☆情緒が安定している子になる
☆社会性が高い子になる
☆安産になる確率が高くなる
☆お腹の中にいる時から赤ちゃんが愛おしくなる

胎児の頃からコミュニケーションを摂ることで、その分野の神経が発達。
人とのかかわり合いが上手になるそうです。
ストレスにも強くなるのでちょっとやそっとじゃ泣かないようになるのだとか。

必ずそうなるとは限りませんが、もしこのようであれば育児も少し楽になりますよね。

胎児の頃の記憶ってあるの?

胎児の記憶胎児でも5ヶ月ごろには脳の記憶をつかさどる海馬が発達してきます。
3歳頃になったらお腹の中にいた時の記憶を話し始める子もいますよね。
「温かかった」「ママの声が聞こえていたよ」などなど。
胎児の記憶を持つ子は30%ほどいるのではないかと言われています。

妊娠中にママがよく聞いていた曲を流すとすぐに寝てくれるということもありますね。

たとえ産まれていなくても赤ちゃんはお腹の中でいろいろなことを感じ取っているのでしょう。

胎児が5ヶ月くらいの時に聴覚ができます。
胎教は妊娠5ヶ月~7ヶ月くらいから始めると良いでしょう。
もちろんそれ以前でもかまいません。
聞こえていなくても振動は伝わっています。

どんなことをすればいいの?

ママがリラックスできれば何でも良いんです。
難しいことを考える必要はなく、ママが楽しくて幸せに過ごしていることが一番。
とくに何かをしなければいけないこともありません。

ここでは一般的に皆さんがされていることを紹介します。

音楽を聞く

リラックスしている時には脳にα波が出ます。
この時は赤ちゃんも快適でいられるのだそう。

【α波を出す音というのがあります。】
☆1/fゆらぎの音
リズムや音の大きさが静かに変化するもの。風や波、川のせせらぎの音など自然の音。クラシック音楽にもみられる音の波動。

☆短調より長調
物悲しい短調より明るく落ち着いたテンポの長調のほうがリラックス効果が高い。モーツァルトの曲はほとんどが明るい長調なのでおすすめ。

☆木管楽器

力強い金管楽器の音よりも、柔らかい木管楽器の音のほうが胎教にはよい。トランペットよりもクラリネットのほうが丸みがあって良い。

☆ビブラートの歌声
美しいビブラートは癒してくれる。美空ひばりさんは最高。

音楽を聴く緑の多いところに住んでいれば自然と虫や鳥のさえずりが聞こえてくるでしょう。
でも都会であれば難しいかもしれませんね。
CDを利用しましょう。胎教の良いとされる曲ばかりを集めたCDも売られています。

胎教といえばクラシック音楽と思いがちですが、苦手な人が聞いててもストレスがたまるだけの場合も。
無理にクラシックを聞く必要もありません。
ジャズでもロックでもポップスでも好きな曲を聞いてかまいません。
ただ、ロックなどを聞く際にはドラムやベースの音が大きすぎないようにしましょう。
赤ちゃんの聴力の発達の妨げになったり、ストレスを感じることもあるようです。

話しかけ

胎動を感じられるようになってきたら話しかけてみましょう。
「おはよう」「今日は良いお天気だよ」なんでも良いです。
見たもの、感じたものを声に出してみましょう。

ポイントは少し大きめの声でゆっくりと心をこめて。

できればママだけではなく、パパや兄姉も一緒にできるとよいですね。
「早く会いたいな」「楽しみにしているよ」と伝えることでパパや兄姉も家族の一員として向かい入れる心の準備ができます。
不安定になりがちな上の子の精神も安定するんですよ。

ママの声をクリアに赤ちゃんに届ける胎教グッズも人気。
スピーカーをお腹にあて、そこからつながるチューブの先のマウスピースに話しかけます。

絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせ話しかけるのがちょっと恥ずかしい人にもおすすめなのが読み聞かせ。
どんな本でもかまいません。ママが好きで何度でも読みたくなるようなものやほんわか癒されるものが良いですね。
絵本は赤ちゃんが産まれたあとでも使えるので何冊あってもいいですよね。

私のおすすめ絵本をご紹介。
「いない いない ばあ」著:松谷みよ子
動物たちの笑顔が可愛い。産まれてきてからもよく読んであげていました。

「どんなにきみがすきだかあててごらん」著:サム マクブラットニィ
外国でも人気。日本人は「だーいすき!」って言葉に出すのはちょっと苦手ですよね。でも絵本なら言えるっていうのがポイント。

「ぐりとぐら」著:なかがわりえこ
絵が可愛くてほんわか。娘は小学校になった今でも時々読み返しているほど好きなようです。

なでる

なでてあげるだけでもOK。立派な胎教です。

赤ちゃんがポコンとお腹を蹴ってきたら、そこを軽く叩き返します。
するとまた赤ちゃんが蹴り返してきてくれることも。
こんなコミュニケーションの取り方もあるんですね。
上級者になると2回、3回と反応してくれるようになります。

映画

映画を見るのが好きなら映画でリラックスするのもおすすめ。
穏やかで明るい気持ちになれるようなお話ならなんでもOKです。アニメでもいいんですよ。

ただいくら好きでもホラーやサスペンスはさけましょう。
ママのドキドキは赤ちゃんにも伝わってしまいます。

お腹が大きくなってからですと、長時間映画館で座っているのは大変かもしれません。
自宅でDVDを借りて見るほうが良いでしょう。

マタニティスポーツ

マタニティヨガやウォーキングはママの体力づくりや体調管理に良いのはもちろん、お腹の赤ちゃんにも◎。
有酸素運動でリラックス効果や血行改善が期待できます。同時に赤ちゃんの平衡感覚を養うことにもつながります。

英語

英語の曲を聴く日本語と英語は発音の違いが大きいので、日本人にはネイティブの英語を聞き取るのは困難。
でも、脳細胞が作られる時期に英語を聞かせていると、将来英語の聞き取り能力が高くなるとも言われています。
もちろん産まれてからの環境にもよるので、英語を聞かせていたからバイリンガルになるというわけではありません。
あくまでも土台作りです。

英語の曲を流しているだけでも良いのだそう。勉強ではないのでママが英語を話せなくても大丈夫。
気軽な気持ちでやってみても良いですね。

胎教教室

有名なのは下の2つではないでしょうか。

・家庭保育園・・・あらゆる胎教グッズが揃っている。赤ちゃんについてだけではなく、どう過ごせばよいか妊娠中の心得やママの体調についても教えてくれる。出産が感動的だったという利用者が多いのも特徴。無料体験もあり。

・七田チャイルドアカデミー・・・実践とイメージトレーニングで赤ちゃんと絆を深めていく。ヨガや食事指導もあり。全4回で1万円+教材費9,524円。

費用もけっこうかかるので無理して通う必要はないのかなと思います。
病院で行っているところもあります。その病院に通院していれば無料で講座を受けられることもあるので、まずは産院に確認してみては。

af0060000891l胎教の一番の目的は、ママがゆったりした気持ちで過ごすこと。

胎教をもっとやってあげなければ!と逆にストレスになってしまっては本末転倒です。とくに何もしなくても元気な子は産まれます。

ちょっとイライラしているな、忙しくてバタバタしているなと感じたらふと空をみあげてみましょう。それだけで気持ちが落ち着きます。



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