できてしまう前に!妊娠線を作らないための日常ケア

妊娠線妊娠しておなかが大きくなると気になるのが妊娠線。

おなかの赤ちゃんの成長にともなって、皮膚も伸びます。
皮膚はもともと3層構造になっていて、表皮、真皮、皮下組織の3つから成り立っています。表皮が伸びて、真皮と皮下組織が伸びについていけずに中に亀裂ができ、この亀裂が肌表面から透けてみえるのが妊娠線です。

おなかが大きい時は亀裂の部分が炎症を起こしているのでみみずばれのように見えてびっくりしますが、痛みはなく、かゆい場合があります。

出産後は妊娠中よりは目立たくなりますが、いわゆる「肉割れ」なので完全には消えません。皮膚もデコボコになります。おなかだけでなく、急激な体重の増加によって腿の内側、ふくらはぎ、足の付根、背中、お尻の下に出ることもあるので体重管理に気をつけて。


妊娠線を作らないための日常ケアを紹介!

妊娠線があちこちにできると、出産後に着る水着も限られてしまいます。そうならないためにおなかが大きくなり始めたら日頃のケアをがんばりましょう!

急激な体重増加はNG!

体重の急激増加皮膚が徐々に伸びていくのに比べ、急激に体重が増えると妊娠線がよりできやすくなります。

短期間で太り過ぎないことが一番の予防法。赤ちゃんが急に大きくなるのはコントロールできません。また、体重が増えすぎることは出産のリスクも大きくなります。

つわりが終わると、つわりの頃が嘘のように食欲が旺盛になります。食欲にまかせて食べるのではなく、カロリーに注意しながら食生活に気を付けましょう。

トレーニングを取り入れる

過激なトレーニングは妊婦さんには禁物ですが、適度に体を動かすことは良いことです。

腹筋が引き締まっている人は、引き締まっていない人と比べて妊娠線ができにくいようなので、軽めのトレーニングを習慣にしてみましょう。マタニティヨガやマタニティピラティスがありますが、ヨガとピラティスの違いは、筋肉を鍛えるかどうかの点にあります。

ヨガはどちらかといえば体のバランスを整える、リラックス効果などがありますが、ピラティスはヨガと比べて鍛えることができるので、マタニティピラティスを取り入れるのもおすすめです。
【参考】マタニティピラティス(妊娠初期)はこんな動き↓↓↓

乾燥は大敵!

乾燥すると妊娠線
乾燥すると妊娠線ができやすくなります。妊婦さんも使える保湿クリームを使いながら軽くマッサージして血行を良くしましょう。乾燥を防ぐことで皮膚の伸びが良くなり、妊娠線ができにくくなります。

保湿クリームといっても、おなかに直接塗るものなので成分が安心なもの、刺激が少ないものを選びたいもの。妊娠線予防のための専用クリームがあるので是非取り入れてみてください。妊娠中はシップや塗り薬なども浸透するので毎日塗るクリームには赤ちゃんに影響のないものを選んでください。

塗り始める時期は5~6ヶ月前後、産後も1ヶ月ぐらいはお手入れしたほうが良いそうです。

妊娠中は肌が過敏になり、いつもは何も問題ない化粧品でかぶれたりすることがあります。保湿クリームの選び方としては、以下のような条件を満たしたものを選びましょう。

  • 肌に刺激を与えない
  • しっかり保湿できる
  • 浸透しても成分が安心
  • サラッとしている

ベタッとしたものは不快感を伴いますし、塗る時に張りの原因になってしまうこともあるのでテクスチャにも気を付けましょう。
妊娠線ができやすい箇所はありますが、見落としがちなのが「おっぱい」。

妊娠中、AカップがCカップになったなどの話を聞きますが、乳房も急激に大きくなるので胸にも塗っておいたほうがいいです。「乾燥を防ぐ=皮膚を柔らかく」ということなので、保湿はしっかりと。

保湿クリームを使ったマッサージ方法

妊娠中はホルモンバランスが変わるので、乾燥しがちになります。クリームは塗るだけでなく、塗りながら軽くマッサージをすると更に効果的。

6ヶ月目に入った頃から行うのがベストです。お風呂上がりや軽い運動のあとは血行が良くなっているので一番効果的な時間帯です。血行が良くなれば皮膚も伸びやすくなります。

また、軽くマッサージすることは冷えの改善にもなります。妊婦さんには「冷え」が大敵なので、妊娠線を予防しながら冷えも改善しちゃいましょう!

注意することは「あくまでも軽く」。押さえつけるようなマッサージは厳禁です!張りを感じたらすぐにストップしてください。

★時計回りに円を描く ★おなかの下側も
妊娠線予防マッサージ
自分からみて時計周り(右回り)にゆっくりと円を描きます。5回~6回転。
妊娠線マッサージ
後期になると急におなかがせり出します。見えないおなかの下側も。
★足の付け根 ★お尻も忘れずに
妊娠線予防(足の付け根)
股関節もしっかりとマッサージ。リンパ液の流れも良くなります。
妊娠線(お尻)マッサージ
中心から外側に向かって円を描くように行います。おなかが大きい時は誰かにお願いして。

クリームを塗ったあとにベビーオイルをつけておくと更に乾燥しにくくなります。特にお風呂上がりは乾燥しやすくなっているので、クリームで保湿をしたあとにオイルで蓋をすると乾燥しにくくなります。

妊娠線予防クリームは高いので、ロクシタンやボディショップなどで売られている普通のボディクリームでも代用できるか?が悩みどころです。

妊娠専用は妊婦さんのために作られているもので、香りや成分などが安心なものに気を遣って作られています。専用のものを選んでおいたほうが安心だと思います。また、テクスチャが固いクリームは塗るときに摩擦が起きやすく、張りの原因になってしまうそうなので、サラッとしたものが良いです。

    妊娠線ができやすい人

    妊娠線ができやすい、できにくいは個人差がありますが、できやすい人は以下のような人です。

      妊娠線ができやすい人

    • 急激に太った人
    • 多胎妊娠の人
    • 赤ちゃんが急に大きくなった人
    • 小柄な人
    • 腹筋が弱い人
    • 年齢が高いほうがでやすい

    できる部位やできる量には個人差があります。「私はできやすいかも!!」と思った人は妊娠線予防ケアを日頃から取り入れていきましょう。

    ただ、どんなケアをしても前提は「急激に太らないこと」です。赤ちゃんの体重はコントロールすることができませんので、できてしまう時はできてしまいます。

    日頃からできることはやっておくと、妊娠線のできる範囲や量を少なくすることはできます。産後も好きな水着が着られるよう、地道なケアを行っていきましょう!



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