妊娠しやすい時期、しにくい時期

コウノトリ「コウノトリが赤ちゃんを運んできてくれるのをずっと待っているんだけど なかなか来てくれない…。」
と悩んでいる方は多いと思います。

妊娠しやすい体質、妊娠しづらい体質というものもありますが、もしかしたら性交渉をする「タイミングがずれている」のかもしれません。

タイミングを合わせる事によって妊娠する確率はグンと上がるはずです。


ベストなタイミングは排卵日前後6日間

妊娠するには排卵された卵子と精子がめぐり会わなくてはなりません。排卵は年がら年中している訳ではなく、生理と生理の間に1回だけ。しかも精子にも卵子にも寿命があるので排卵の時期を見極める事が大切なんです。

精子の寿命は5日間、卵子の寿命は24時間

精子が女性の膣内に射精された後に生きられる寿命は平均して5日間です。これに対して卵子の寿命はたったの24時間。精子と卵子の寿命があるうちに出会わないと受精には至りません。だから卵子が排卵する前の5日間と排卵後の24時間、合計6日間が妊娠できる可能性がある日数となります。

最も確実なのはこの6日間、毎日性交渉をする事です。
毎日行うと精子の濃度が薄まるとも良く言われますが、もともと1回の射精で数億個単位の精子が射精されますので、その濃度が薄まったところでたかが知れていますのでそれに関して心配する必要はないと思います。

そうはいっても毎日となると、なかなか大変なことですよね(´∀`;)

「排卵の2日前の性交渉が最も妊娠する確率が高い」という事が最近の研究結果で分かってきました。次に妊娠しやすいのが排卵日前日、次が排卵日当日になるようです。

6日間毎日の性交渉が難しい方は、排卵日2日前から排卵日当日までの3日間だけでも、トライしてみてください。

妊娠しやすいタイミング

排卵日を予測する4つの方法

では実際にどうやって自分の排卵日を予測すればいいのでしょうか…。
いくつか方法はありますが、実際のところ本当の排卵日とはずれている場合も多々あります。複数の方法を組み合わせて予測をたてるといいのかもしれません。

基礎体温から予測する

通常、排卵のある周期は体温が低温期と高温期の2相性を示します。その時の体調によって多少変化しますが、体温の変化に伴って次のような事が起こっています。

  • 体温が上昇(低温期から高温期へ以降)→排卵開始
  • 体温が下降(高温期から低温期へ以降)→生理開始

毎日基礎体温を付けることによっていつごろ排卵があるのか?いつごろ生理が始まるのか?という予測が出来るんです。
実際には下の図のようにはっきりとした2層になる事はなかなかないので、だいたい2層になっていれば排卵をしているという事になり、どう見ても2層になっていない場合は排卵をしていないという可能性もあります。

妊娠しやすいタイミングは排卵2日前はまだ体温が上昇する前なので判断するのは難しいところですが、毎月計り続けているとだんたんと予測がつきやすくなりますよ。

基礎体温表

基礎体温を計る際のポイント3つ

チェック 朝起きたら布団の中で計る
体温は体を動かしたり飲食したりするだけで変化します。それらの影響による変化が最も少ないのが朝起きた時なので、夜のうちに枕元に体温計を置いておき、朝目が覚めたら体を起さずそのまま計りましょう。

チェック なるべく少数点第2位まで計れる体温計を使う
基礎体温の変動は1度や2度ではありません。出来れば少数点第2位まで計れる体温計(例:36.25度)を使いましょう。いわゆる「基礎体温計」や「婦人用体温計」と言われるものは少数点第2位まで計れるようになっているものが殆どです。

チェック 基礎体温表に記入する
基礎体温表ダウンロード朝計った体温を基礎体温表に記入していきましょう。基礎体温だけでなく、生理開始日やちょっとした体調の変化なども記入していくと自分の体と基礎体温の関係性が分かるようになってきます。

基礎体温表はドラッグストアや100円ショップなどで売っているところもありますし、インターネットで無料でダウンロードができるサービスもあります。

婦人用電子体温計がオススメ
婦人科体温計一家に一つはある体温計ですが、それは発熱などの時に使う家族共有のものですよね。
妊娠を望んでいてこれから基礎体温を毎日計っていく予定の方は専用の婦人用電子体温計を購入する事をオススメします。

毎朝計った基礎体温を自動で記録し、グラフ化してくれるのでとても便利です。後で表に記入しようと思っても、いざ記入しようとした時には「あれ?今朝は何度だったっけ?」という事が多々起こると思います(経験者です。)

スティックタイプの手軽なものもあり、価格は2,000円~10,000円ほどです。オムロンやテルモなどから沢山の種類のものが発売されていますので自分に合ったものを見つけてみてください。

基礎体温を計ることは美容にもGOOD♪

美容と基礎体温基礎体温と女性ホルモンには密接な関係があります。

低温期は「エストロゲン」というホルモンの分泌が盛んになり、このホルモンは別名「美のホルモン」とも言われています。このホルモンが分泌すると肌や髪の状態がとても良くなるので新しいコスメに挑戦してみたり、パーマやカラーリングもこの時期に行うとダメージを抑えることが出来ます。

新陳代謝も活発になるのでダイエット効果も出やすい時期です。精神的にも安定している時期なので新しい事にチャレンジしてみるのもいいでしょう。

逆に高温期に分泌が盛んになるのが「プロゲステロン」というホルモンで、エストロゲンとは全く逆の働きをします。肌も荒れやすくなり、ニキビや吹き出物も出来やすくなります。体がむくみやすく、体重も増える時期ですのでダイエットにも不向きな時期。高温期にはなるべくハードな予定は入れずにリラックスして過ごすのが無難です。

このように、自分の基礎体温を知ることは、美容と健康へのバロメーターになるんです。妊娠に関わらず、基礎体温をつけることを習慣付けると美へ一歩一歩近づけますよ♪

おりものをチェックする

下着が濡れたので「あれ?生理かな?それにしては早い?」と思い、下着をチェックしてみたら透明でヌルっとしたおりものが着いていた、という経験はありませんか?
これは「頸管粘液」といって、排卵が近づくと、精子を受け入れやすくる為に分泌されるホルモンです。膣と子宮をつないでいる「子宮頸管」から分泌されています。

生理の時には分泌されず、排卵が近づくにつれて分泌量が増えます。とても粘性が強く、最も粘性が強くなると排卵します。下着についた頸管粘液を親指と人差し指にはさみ取り、ゆっくりと伸ばしてみてください。個人差がありますが、伸びる人は10㎝も伸びます。これも毎月チェックしていくと自分の頸管粘液の伸び具合が分かるようになり、排卵日の予測がつきやすくなります。

排卵日検査薬を使う

排卵日検査薬普段、私たちの体からは「黄体形成ホルモン(LH)」というホルモンが分泌され、尿と一緒に排出されています。このホルモンは排卵が起こる36時間以内に一瞬だけ急増するんです。

排卵日検査薬とは、この急増したLHにのみ反応します。普段分泌されている量には反応しません。またLHの濃度が上昇し、陽性反応が出てもその後36時間以内に排卵しない場合もありますので、これはあくまでも補助的手段としてとらえておきましょう。

産婦人科でタイミング指導を受ける

産婦人科でも採卵日のチェックをしてくれます。これは不妊治療の第一ステップとしても行われています。頸管粘液のチェックと尿検査による黄体形成ホルモンのチェック、そして経腟超音波検査で卵子を運んできてくれる卵胞の成長具合をチェックしてくれます。

またこの場合も必ず基礎体温はつけ、産婦人科に行く時は基礎体温表を必ず持って行きましょう。

自己判断で行う予測は予測が外れる事もありますが、産婦人科でチェックしてもらえば確実な排卵日が分かります。しかし、金銭的負担、精神的負担、体力的負担などがかかる場合もあるという事も頭に入れておきましょう。



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