どこまでOK?妊婦の長距離移動

妊婦の長距離移動、飛行機?車?どれで行く?

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飛行機

☆短時間で移動ができる

hikouki短時間で移動ができるので体への負担は最小限に抑えられるでしょう。

切迫流産などのリスクがなければ飛行機に乗ること自体に妊娠への悪影響はありません。

とは言え、飛行機内は気圧の変化があるので、耳鳴りや頭痛を感じることも。気圧が低くなることで体内の気体が膨らみ、何らかの影響がでる恐れもあるので、できれば安定期12週から28週ごろがおすすめです。

出産予定日まで28日を切ると医師の診断書の提出が必要になります。診断書は各航空会社のホームページからダウンロードできます。

ダウンロードした診断書を持って普段通っている産婦人科へ行き、担当医師に記入してもらいましょう。搭乗する日から7日以内に制作してもらう必要があります。

さらに、国内線は予定日まで7日以内、国際線では14日以内ですと医師の同伴が必要になってきます。

航空会社によって規定が異なる場合もあるので里帰り出産をするようであれば事前に確認を取りましょう。

JALやANAには妊娠中の女性を気遣うサポートサービスがあります。

事前に電話予約をする必要がありますが、座席指定や優先的な搭乗案内、カートでの移動(羽田第2旅客ターミナル限定)、乗り継ぎ空港内での案内などをしてくれます。

ぜひ利用して快適な移動をしましょう。

→JALママおでかけサポート(外部サイト)
→ANAファミリーらくのりサービス(外部サイト)


機内でどう過ごす?

妊婦はトイレも近くなります。飛行機内では通路側に席をとりましょう。

エコノミー症候群と呼ばれる血栓の予防も積極的に。適度な水分を取りつつ、足を動かしたりすったりしましょう。機内はとても乾燥しています。乾燥やインフルエンザ、風邪から守るマスクも忘れずに。

ベルトはお腹を圧迫しないように毛布の上からするのがポイント。それでも辛い場合は延長ベルトをお願いすると良いですね。

体調が良いと思っても急に何が起こるかわからないのが妊娠です。

万が一の時にために母子手帳や保険証は必ず携帯してください。緊急連絡先や目的地の産婦人科の連絡先などもメモしておくと安心です。

機内で体調が急変したら、すぐに客室乗務員に知らせます。

彼らが対応してくれますが、それでも難しい場合は同じ機内にいる医師や看護師に助けを求めます。

とは言え、機内ですから限界があるかもしれません。その時には最寄りの空港へ緊急着陸となります。
人命最優先とはいえ多大な迷惑をかけてしまうことに。

子供が生まれてしまったら旅行なんてなかなかいけないから今のうちに!と無理して旅行してしまう人もいますね。気持ちはわかりますが、まずはお腹の赤ちゃんのことを優先的に考えましょう。

☆こまめに休憩が取れる

車の振動がよくない、胎盤が剥がれるなどと言われることもありますが根拠はありません。よっぽど古いガタのきてる車や凸凹道ではない限り振動がすごいということもありませんよね。

ただ、運転をしていなくても疲れますし、腰や背中も痛くなります。こまめな休憩は欠かせません。
同じ体勢でいると血流が悪くなります。1時間に1回は休憩し、車の外に出ましょう。

万が一の時のために休憩場所も事前に確認しておいたほうが良いかもしれませんね。
都会の駐車場はお金がかかります。高速道路のサービスエリアや大きな公園、大型ショッピングモール、コンビニ、道の駅などの駐車場でしたらトイレもありますしおすすめです。

つわりがあまりない人でも、車の振動や暖房でつわりがひどくなる人もいます。
気分が悪くなったら窓を開けるなり外にでるなりして新鮮な空気を吸いましょう。
吐いてしまうことも考えられます。
大きなビニール袋にトイレットペーパーや新聞紙を入れておくと、燃やせるゴミとして処理できて楽ですよ。

車酔いしやすい人はつらいかもしれませんが、酔い止めの薬はNG。脳の吐き気を感じさせる中枢を麻痺させる作用があるので、妊娠中は避けたほうが良いでしょう。薬以外で酔わないような対策が必要です。

手荒い運転はせず、カーブの続く山道なども控えたほうが無難です。

さらに、渋滞にハマってしまったら大変です。事前にルートチェックをしてくださいね。ルートの途中にある産婦人科を調べておくとより安心です。

シートベルトについて

妊婦はシートベルトをしなくても良いと誤解している人もいますが、2008年に法律の一部が改正され妊婦であってもシートベルトの着用をするように推奨されています。

やはり事故の際に亡くなってしまう妊婦のほとんどはシートベルトをしていなかったというデータがあります。胎児の死亡リスクも非着用だと4倍以上とも言われています。

シートベルトを着用する際には、お腹を圧迫しないようにベルトが子宮の上を通らないように注意します。肩ベルトは胸の間を通し、腰ベルトはお腹の下の低い位置に通しましょう。

マタニティシートベルトを利用するのもいいですね。ベルトがお腹を圧迫しない位置に固定できます。

簡単に取り付けができますし、4,000円前後から購入できます。長期間使うものではないのでレンタルしても。

高速バス

妊婦 バス☆予想以上に疲れるのでおすすめはしません。

ただ座っているだけでも相当疲れがたまります。背中や腰も痛くなりますし、休憩も自分のペースでは取れません。

夜行バスですと、夜は電気も消され、カーテンも閉められ真っ暗になってしまうので不安です。冷房が効きすぎていることもあるので防寒対策も必要に。

金額は安いとはいえ、妊婦にはちょっと厳しいかもしれませんね。

新幹線

妊婦 新幹線☆速くて快適に過ごせる
長時間座りっぱなしは新幹線といえどもしんどいので、1時間に1回は通路を歩いてエコノミー症候群の予防をしましょう。
できれば通路側の席を確保します。

現在は全車両禁煙車で、喫煙ルームが設けられている車両が増えてきているのは事実。でも、また喫煙車両がある新幹線もあります。

混雑する時期にうっかり喫煙車両しかあいていなくて席をとってしまうと大変なことに。

その前後の車両でも煙が入ってくると言われていますから、指定席を取る際には気をつけてくださいね。

混雑する時期は、移動する日にちと時間がわかっていれば指定席を買っておくと確実に座れます。ハイシーズンは指定席も埋まってしまいますので、時期によっては先に購入しておくと良いですね。

ちなみに、指定席を買った新幹線に乗れなかった場合は、指定席分は払い戻しできませんのでご注意ください。新幹線が動き出すと、その席をおさえたことになって変更ができないそうなので精算できなくなります。

のぞみ、ひかり、こだまの違いは?

新幹線にもいろいろありますよね。
「こだま」は各駅停車、「ひかり」は急行または区間急行、そして「のぞみ」は特急です。停まる駅の数に違いがあります。

速い「のぞみ」を利用したいけれど、途中で「こだま」にのりかえなくてはならないとしたら面倒かもしれませんね。

料金や乗り心地にも違いがあります。例えば東京~名古屋間でみてみましょう。

所要時間:のぞみ→1時間43分、ひかり→1時間47分、こだま→2時間50分

料金は自由席であればどれも同料金で10,360円です。時期による変動もありません。

指定席は「ひかり」と「こだま」でしたら+520円、「のぞみ」ですと+730円がかかります。距離や時期によって追加料金が変わってきます。

乗り心地の良さで考えると最新の車両である「のぞみ」が一番です。

☆すぐに対応できるか心配

飛行機もそうですが、船の場合も一度乗ってしまったらなかなか降りることは難しいので、何かあった場合にすぐに対応してくれるのかどうかが心配ですよね。

船会社に妊婦ということを事前に伝えておいたほうが良いでしょう。妊娠6ヶ月以上ですと乗れない場合もあるようです。

現在の船はさほど揺れないのですが、つわりがひどくなってしまう人も。

比較的揺れない船の中心部分に乗ると良いそうです。

妊娠初期の長距離移動はおすすめしません。
できれば安定期まで待ちましょう。

やむを得ずしなければならない時には担当医師に相談を。

なんの問題もなかったとしても、できるだけ短時間で済むような移動手段を選んでくださいね。



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