不妊治療、辛い気持ちをどう乗り越える?

いつまで続くのかわからない不妊治療

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不妊治療をして妊娠にいたるまでの期間は平均して2年なんだそう。でももっと長い期間治療を続けている人もたくさんいますよね。いつ終わるともわからない中での治療だったりもしますから、つらいこともいっぱいあるはず。でもつらいのはあなただけではないということを知っておいてくださいね。少しでもこのサイトが役にたてばいいなと思います。

努力しているのに結果がでない・・・

勉強でも運動でも仕事でも多くのことは一生懸命努力をしたり、お金をかけたりすればなんとかなってしまうもの。でも妊娠については、こればっかりは努力だけではどうにもならなかったりします。

毎日注射に通ったり、薬を飲んだりすることに疲れてしまうこともありますよね。何年も通院しているのに、お金も何百万円もかかっているのにそれでも授からない、先が見えない、原因もわからない。こんな状況ではつらいのは当たり前です。


【提案】まずは自分を認める。そしてほかのことにも目を向けてみる

治療に期待した分、上手くいかなかったときはがっかりしますよね。悲しかったり凹んだりするのは当たり前。それでも「私がんばってるよね」ってまずは自分を認めてあげましょう

そしてリフレッシュするためにも治療以外のことにも目を向けてみるのも良いと思います。近所のお散歩でも歩いたことのない道を歩いてみるだとか、知らないお店によってみるだとか。道端に咲く花をじっくり観察する、気持ちのよい景色を探す、季節の風を感じるなどなど。昨日とは違うものを発見するという気持ちで日々を過ごしてみませんか。とりあえず外に出ましょう。

自分にご褒美を用意するのもおすすめ。毎日がんばっているんですからたまには甘いものを食べたり温泉に行ったり、友達と目一杯遊んだりなどなど・・・。ストレスはためないのが一番です。

不妊治療をはじめて夫婦仲が悪くなった・・・・

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不妊治療をはじめるとセックスが義務的になったり、セックスレスになったりするカップルも多いです。治療がうまくいかずイライラすることも多くなって不満や愚痴をパートナーにぶつけてしまうことも。

女性だけが治療に耐えているのに、男性は非協力的だったりすると悲しくなってしまいますね。

「本当にこの人の子どもを産みたいのかな」「この人じゃなかったらお互い子どもが持てたかもしれないのに」という思いから離婚を考えてしまう人も。

【提案】お互いの気持ちをさらけ出す

子どもを授かるために夫婦仲が悪くなってしまっては元も子もないですよね。それに治療での支えは何と言ってもパートナーの協力。自分だけが一生懸命になったりつらい気持ちを抱え込んだりするのではなく、パートナーにもその気持をわかってもらいましょう。

コミュニケーションがとにかく大事。「夫婦なんだから言わなくてもわかってくれるよね」という考えはやめて、とにかくなんでも話し合うことが重要だと思います。

そうはいってもなかなか話し合いができないカップルもいますよね。話し合いをしても深いところでは理解し合えないこともあるかもしれません。そんなときはカウンセラーの力を借りてみるのも◎。第三者が入ることで冷静に、そして気持ちを整理して伝えあうことができるはずです。

周囲の声に反応してしまって落ち込む・・・

両親や親戚から「赤ちゃんはまだなの?」って言われたり、友達からは「体外受精すればすぐにできるんじゃない?」「病院行くのやめたら妊娠したって話をよく聞くよ」って言われたり・・・。

「がんばってね!」なんて言われても「こんなにがんばってるのに!」「毎日のように通院して努力しているのに!」って思ってしまいますよね。

相手が悪気があって言っているわけではないことはわかっていてもついつい気にしてしまってイライラしたり落ち込んでしまったりすることも。不妊治療をしていることを知らなかったり、実際治療を受けたことのある人でないとわからないつらさや焦りなどは当然あるはずです。

【提案】スルースキルを高める。

「赤ちゃんはまだ?」ときかれたら「夫婦の問題だから静かに見守って」と、ここから先は首を突っ込まないでと線を引くといいかもしれません。「赤ちゃんはまだ?」のひとことで傷つく人もいるんだよってことを教えてあげられるといいのですが・・・。

不妊治療についてだいぶ世間にも浸透してきましたが、それでもよくわかっていない人や深く考えていない人はたくさんいます。何でもかんでも反応してしまっていたら精神的につらくなるばかり。スルースキルを高めて受け流してしまいましょう。私の場合は「そうかもね~」とだけ言っておいてそこから先は深く考えないようにしています。

まずは目の前の治療に専念しましょう。

友人の妊娠・出産報告

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自分より後に結婚した友人のほうが先に妊娠してしまうと「なんで私はできないんだろう・・・」と落ち込みますよね。また本当はすごくおめでたいことなのにそれを素直に祝福できなくて、そんな自分に嫌気がさすことも。

SNSの普及で妊娠・出産の報告は嫌でもはいってきてしまうんですよね。

【提案】モヤモヤ、イライラした気持ちは吐き出す

幸せそうな友人の姿をみて嫉妬してしまう。人間ですからそんな感情になってしまうこともあって当然。そのイライラやモヤモヤを押さえつけていてもストレスになるばかりです。ストレスは妊娠を妨げる大きな要因であることは間違いないので、ネガティブな気持ちは一度認めて、それから吐き出してしまいましょう。

パートナーに思いっきりグチってもいいですし、ネットに書き込みしちゃってもいいです。とにかくいつでもいい子でいる必要はありません

仕事と治療との両立が大変・・・

子どもは早くほしいから不妊治療は続けたいけれど、これまでがんばってきた仕事も辞められないという人もいるでしょう。あるいは不妊治療でお金がかかるから働かざるを得ないという人も多いはずです。

仕事が楽しくて仕方ないのであればよいのですが、人間関係でストレスがいっぱいだったり、家事と仕事と治療で肉体的にも大変だったりするとよけい妊娠しにくくなってしまうかもしれません。

【提案】まわりの理解とクリニック選びがポイント

プライベートなことなのであまり他人には不妊治療をしていることを教えたくないかもしれませんね。でも通院のためにたびたび仕事をお休みしなければならないこともあるでしょうから、せめて上司には伝えておくといいと思います。

仕事がなかなか休めないという人は職場の近くに通える施設がないか探しましょう。お昼休みにササッと行けるようであれば便利ですよね。

また大きな総合病院よりは個人のクリニックのほうが夜遅くまで受け付けてくれたり、土曜日も開いているところが多いです。

仕事か治療かで悩むことも多いかもしれません。でも妊娠できる年齢にはリミットがあります。年齢が上がるにつれ妊娠する確率は確実に下がっていきます。後悔しない選択をしましょう。

まとめ

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終わりの見えない治療でつらい毎日を送っている人、たくさんいますよね。でもただつらいつらいと落ち込んで暗くなっていても仕方ありません。

きっとかわいい赤ちゃんが抱ける日がくる!って自分を信じましょう。楽しい未来を想像してください。それからいつも支えてくれるパートナーや仲間がいることに感謝しましょう。治療ができることだけでも幸せなんだってことに気がついてくださいね。

またカウンセリングを受けてみるのもおすすめです。病院やクリニックにカウンセリングルームを併設しているところもありますし、個人的に開いている人もいます。話を聞いてもらって共感してもらえるだけでも気持ちが楽になりますよ。

【こちらも参考に】

・厚生労働省 不妊専門相談センター
・NPO法人 Fine(ファイン)

カウンセリングに関する情報を得ることができます。



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