赤ちゃんへの影響が心配。電磁波の危険性、電気ストーブなど

妊娠と電磁波「電磁波は体に良くない」
「妊娠中は電磁波に気をつけよう」
なんて言葉をよく耳にしますよね。

とはいっても
「電磁波って何?」
「具体的にどう悪いの?」
「ホントに悪いの?」
と思っている人が殆どではないでしょうか。


電磁波とは

電磁波について、とってもとっても簡単に言ってしまうと「電気と磁気の両方の性質を持った波」。…簡単に言っても難しくてよく分からないですね(^▽^;)

電気が作り出す「電場」と磁気が作り出す「磁場」が互いに影響しあって「波」を作ります。これが電磁波です。

電磁波についてもっと詳しくお勉強したい方は下記↓を参考にしてみてください。
【参考】電磁界情報センター:電磁波とは?体にどんな影響があるの?

一言で電磁波といっても波長の周波数、長さ、振幅によっていろいろな種類に分けられます。目に見えるもの・見えないもの、音が聞こえるもの・聞こえないもの…。
身近にある電磁波としては下の表のようなものがあります。

これらもみんな電磁波です
チェック磁石やMRIなどの静電磁界
チェック紫外線や赤外線などの太陽光線
チェック電化製品やマイクロ波(携帯電話)などの電波
チェックテレビ波やラジオ波、低周波(送電線)などの電波
チェックレントゲンなどの放射線

このように、電化製品などの体への影響について話す場合の電磁波はあくまでも電磁波の中の「電波」というカテゴリの一つにすぎないということが分かります。

ここでは「電化製品や携帯電話による電波」の電磁波に限ってのお話をしていきたいと思います。

電磁波の体への影響については今もグレーゾーン

電磁波については具体的な健康被害が証明されていません。
かといって誰も「安全」とも発言していません。

今現在も世界中の科学者によって電磁波の健康被害について研究が進められている段階です。
妊婦さんや赤ちゃんへの電磁波の影響について心配されてはいますが、あくまでも「心配が懸念される症状」であって実際の被害報告は未だかつてないのが現状です。

妊娠中の電磁波によって心配される健康被害
流産・早産・小児ガン・小児白血病・先天性異常・学習障害・睡眠障害など

電化製品や携帯電話からは常に電磁波が放出されています。普段の生活においてこれらの電磁波を避けて過ごすことは不可能ですし、これらによる影響が大きいすればもっとたくさんの人が流産や早産をし、赤ちゃんにも様々な健康被害が出ていてもおかしくないはずですよね。

あまり電磁波の影響を考えて神経質になって、ストレスを抱えるほうがかえって赤ちゃんの成長に良くありません。普段どおりに生活するのが一番だと思います。

【参考】一般社団法人である日本電機工業会では電化製品から発生する電磁波の人体への影響について次のように述べています。

家電製品から発生する電磁波により人体が影響を受けたという報告は現在ありません。WHO(世界保健機関)とILO(国際労働機関)に協力しているICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)でガイドラインを作成しています。通常使用されている状態で家電製品から発生する電磁波は、このガイドラインに比べ十分低い値となっています。また「通常の居住環境で電磁界が人の健康に影響を与えるとは言えない」とした電気学会からの報告があります。

【引用元】一般社団法人 日本電機工業会:家電製品と電磁波Q&A

ちょっとした工夫をしてみよう

そうは言っても電磁波の健康被害に関する影響は無いとも言い切れないので無理のない範囲で電磁波を避ける工夫をしてみるといいでしょう。
ちょっとした手間で浴びる電磁波の量をの減らす工夫を紹介します。この程度の注意で充分だと思います。

電磁波を発生するものからなるべく離れる・長時間触れていない

電化製品などの電磁波を発生するものから1㎝離れるだけでも浴びる量はかなり違います。1m以上離れるのがいいと言われています。
また、浴びる時間も関係してきます。なるべく長い間浴びない工夫をしましょう。
その為にはこんな工夫をしてはいかがですか?

チェック電子レンジやオーブン、IH炊飯器の使用中はあまり近づかない
チェック電気ストーブはなるべく離れた所に置く
チェックホットカーペットやコタツ、電気毛布などは長時間使用しない
チェックテレビは離れた所から見る
チェック携帯電話やスマートフォン、パソコンなどの長時間使用は避ける

起きている時よりも寝ている時の方が抵抗力が弱っているので電磁波の影響を受けやすいと言われています。妊娠期間中の睡眠時には電気毛布などの使用はなるべく避けましょう。

【参考】身の回りにある電化製品の電磁波

電化製品で電磁波が発生しないものはありません。全ての電化製品から電磁波が発生しています。電化製品のスイッチがOFFになっていてもコンセントが繋がっていれば電磁波は発生しています。

実際にどんな電化製品がどれだけの電磁波を発生させているか気になるところですよね。しかし、電磁波の測定量は1つの測定基準では測れないとても複雑なものですし、メーカーや使用状況によっても変わってきます。

ですからここでは電磁波が強い電化製品や長時間の使用は注意する電化製品についてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

使用上の注意点 電化製品
電磁波が強いもの ・IHクッキングヒーター
・電子レンジ
・電気ストーブ
・洗濯機
・乾燥機
・エアコン
・ミキサー
・ホットプレート
長時間使用してしまいがちなもの ・電気カーペット
・こたつ
・電気毛布
・パソコン
身体、特に頭部に触れて使うもの ・携帯電話、スマートフォン
・ビデオカメラ
・ドライヤー
・電気シェーバー
・電動歯ブラシ

電磁波エプロンの効果はあるのか?

電磁波から身体を防護する電磁波エプロンが流行ったのはもう一昔前になるでしょうか?
今でも様々な種類のものが売られていますが残念ながらその効果はあまり期待できません。

実際にWHO(世界保健機関)は「電磁波OAエプロンは効果もなく、必要性もない」というような事を明記しています。

エプロンに使用されている素材(電磁波シールド)は電磁波を遮断してくれますが脇から回り込む性質があるので、頭の先からつま先までその素材で完全に密封してしまわない限り、エプロンを着けてても意味がないんです。

それよりもなるべく電磁波が発生するものから離れる方が賢明です。

電磁波の心配

電磁波の影響が騒がれ始めたのはほんの十数年前から。その前から電化製品はありましたが誰も何も気にせず生活し、元気な赤ちゃんを産んでいます。あまり電磁波に対して神経質になる必要はありません。リラックスして妊娠生活を送ることが妊婦さんにとってもお腹の赤ちゃんにとっても一番です。

どうしても不安だ!という人は葉酸サプリを摂りましょう。赤ちゃんの神経性閉鎖障害のリスクを低減するとされ、厚生労働省でもサプリで補うことを推奨している栄養素です。
⇒葉酸サプリについてはこちら



サブコンテンツ